2007年2月 9日
けやき
【欅】
「欅」は高さ40m、直径2mにもなる落葉樹です。
日本では本州から四国、九州にまで分布し、さらに台湾、朝鮮半島、中国にまで分布しています。
山間地よりは比較的低い場所に生育しています。
「素晴らしい木」を意味する「けやけし木」から「ケヤキ」と名付けられたといわれています。
なぜ「素晴らしい木」なのかというと、材が堅く緻密で、木目が美しいからなんだそうです。
また、木理美しく、狂いがなく、水湿にもよく耐えて、保存性も高いとされています。
よってケヤキ材は建築、船舶、車両、機械、楽器、彫刻など用途は広く、他にも欅を使用して造った神社、仏閣、船の竜骨、臼、漆器椀の木地、民芸品等は高く評価されています。
木造建造物としては世界一の大きさを誇る東本願寺の御影堂の柱や、京都の清水寺の舞台など、有名な歴史的建造物にもケヤキは使われているんです。
そして多くの自治体が、「県の木」「市の木」といったシンボルに欅を指定しています。
最近では街路樹として植えられることが多く、並木としてすっかりポピュラーになりましたね。
これも欅が車の排気ガスに強いということからだそうですよ。
余談ですが、東京競馬場の第3コーナー内側に、俗に「大欅」と呼ばれる大木があります。
数々の逸話があり、「欅ステークス」という名の特別競走まで開催されていますが、実際は榎(エノキ)であって欅ではないのだそう。

2007年2月 9日 15:26 コメント(0)| トラックバック(0)

