2008年2月 8日
『半落ち』
横山秀夫著 『半落ち』を読んだ。
真面目な現職警察官がアルツハイマーの妻を殺害した。
そのあと、自首をするのだが、殺害してから自首するまで二日間の空白があった。
取調べを受けて殺害は認めたものの、この二日間の行動だけは誰にも喋らなかった。
その秘めた思いを解きあかし、死ぬのを思い止める壮絶なストーリーだった。
そもそも最愛の妻が壊れてしまうのに耐え切れず、妻を道連れに死を選択した警察官であったのだが、人は明確な目的に出会うと、どん底からでも生きようとするものなのだと思った。

2008年2月 8日 23:01 コメント(0)| トラックバック(0)

